適応障害と診断されて休職してしまったのですが、復職しても元のように働けるのか不安だったりします。思い切って転職を考えたほうがいいのでしょうか?
実は、転職しなくても元のように働けるようになる可能性があります。
なぜなら、僕も適応障害を診断され、働けなくなり休職してしまいましたが、今では元のように働けてるからです。結論から言うと、転勤により部署を移動させてもらうという方法をとりました。
この記事では、「移動などにより環境を変えることで、以前のように働けるようになる」ということについて書いております。
この記事を読み終えると、転職しなくても以前のように働ける可能性があるということがわかると思います。
【結論】部署を異動させてもらえればOKです
転職をしなくても、転勤などにより部署を移動させてもらえればOKです。
適応障害は環境のストレスに耐えることができずに、いろいろな症状を発症する病気ですので、原因となっているストレス源を取り除けばいいからです。
僕の場合は、パワハラによるストレスが原因とはっきりしていたので、転勤によりスムーズに復職することができました。
なので、転勤などにより移動することにより環境を変えることができれば、以前のように働くことができるようになります。
単純に移動すればいいというわけではない
とは言いつつ、単純に移動すればいいという話ではなかったりします。
上記で、移動すればいいといったのは、間違いではないのですが、移動させてもらう理由をはっきりさせる必要があるからです。
ストレスになる考えらえる原因として
- 人間関係がストレスになっている
- 仕事自体がストレスになっている
以下で詳しく書いていきます。
人間関係なら異動させてもらう
人間関係がストレスの原因になっているのであれば、単純に移動させてもらえれば、以前のように働けるようになる可能性があります。
なぜなら、ストレス源となっている社員とかかわらなければ、ストレスを感じないからです。
僕の場合は、先輩社員によるパワハラがストレスの原因でしたので、移動させてもらいました。
今では復職して以前のように働けるまでには回復してきました。
仕事関係なら職種を変えてもらう
仕事自体がストレスの原因になっているのであれば、移動だけではなくて職種を変えてもらう必要もあります。
異動先でも同じ仕事をしているようであれば、直接のストレス源を除けていないので、また再発する可能性があります。
僕の後輩の話で、営業をやっていた後輩は、僕と同じように適応障害により休職しました。
転勤により異動していったのですが、移動先でも営業をやっていました。
しばらくは良かったのですが、数か月後に休職してしまい、移動と同時に事務の仕事に変更になってからは順調に回復しているようです。
なので、仕事に対してストレスを感じているのであれば、職種を変えてもらうなりの対応が必要になります。
転勤させてもらう方法
医師に診断書を書いてもらうといいです。
会社側は社員がまともに働けるようにする義務があるからです。
僕の場合は産業医の先生といろいろ相談していたので、僕の状態から移動しないとまともに働けないと会社側に訴えることができました。
そういう関係にない場合、客観的に移動が必要ということを伝えることができるのが診断書になります。
会社側に移動が必要ということを客観的に伝えるために、診断書をもらうといいです。
転勤させてもらえない場合
思い切って転職してしまうのもありです。
移動できないということは、復職してもストレス源はそのままあるので、再発する可能性が高く、最悪の場合うつ病に発展する可能性もあるからです。
僕の場合は、休職期間中に異動できたので、問題なかったのですが、元の部署で働くことを考えるだけで、吐き気がするほどでした。
いろいろ制度もあることを主張する なので、思い切って転職することも一つの方法です。
まとめ
最後に記事の内容をまとめます。
休職前と同じように働くには、異動させてもらう方法があります。
僕みたいに、人間関係が直接の原因であれば、異動させてもらえばいいと思います。
僕の後輩のように、仕事に対してストレスを感じるなら職種を変えてもらう必要もあったりします。
とは言いつつ、異動先でも人間関係でストレスを感じることもあるだろうし、異動自体がストレスになることもあります。
異動先になれるまでは、大変だと思いますが、無理せずにのんびりやるのが大事だったりします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今回はこんな感じで終わろうと思います。
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