何をするにも、いろいろ頭の中で考えてしまう。いつもやもやしてなんだかスッキリしなくて悩んでいる。なんか頭の中をスッキリするいい方法ってないかな?なんて悩んでいる方は結構いるのではないでしょうか?
本記事では以下の内容について書いていきます。
1.できる人の特徴
おそらく共通する部分は以下の2つです。
・とにかく行動が早い
・すぐにメモる
詳しく見ていきましょう…。
1-1.行動が早い
何かをするにでもとにかく行動が早い人が多いです。
仕事でもプライベートでも、とにかく行動が速く、人より先に終わらせていたりします。
上司「この案件はどうなってるの?」
できる人「もう終わってますよ…」
※ここでは報連相については、気にしないでください。そもそも仕事のできる人は催促されたりしません。
同僚「最近近くにできた〇〇ステーキどんな感じか気になってるんだ」
できる人「おいしかったよ。でもちょっと高いからたまになら行ってもいいかもね」
と、こんな感じで人が経験していないことを即座に体験しているので、あっこの人できるなと思われたりしますね。
1-2.即座にメモをする
何かを感じたら即座にメモを取る人が多いです。
人間は何か行動をすると、いろいろな感情を抱きます。強烈に残るときもありますが、そのほとんどはすぐに消えていきます。
そしてまた新たな感情を抱き、消えていくということを繰り返していきます。
皆さんはアンガーマネジメントってご存知ですか?
人間が何かに怒る場合、その感情のピークは6秒と言われており、6秒立てば、徐々に怒りが収まっていくというものです。イラっとしても反射的に言動をとらないようにすることを意識するというものです。
要は6秒くらいすれば、感情というのは収まってしまうわけですね。
気になったことをすぐにメモしておくことで、行動を速くすることにつながると思っています。
2.できない人の特徴
おそらく共通する部分は以下の2つです。
・常にストレスを感じている
・物事を忘れやすい
詳しく見ていきましょう…。
2-1.常にストレスを感じている
いつもストレスを抱えていたり、イライラしている人が多いです。
とにかくいろいろな情報が頭の中で気になっているからだと思います。具体例を紹介します。
会社の上司がまさにいい例なのですが、とにかく机の上に書類が山積みになっています。
僕が作成した書類に印鑑を押してもらうべく、一言添えて持って行ったのですが、「そこ置いといて」と山積みの書類の上に置くよう指示されました。
印鑑が押されて書類が帰ってきたのは1週間後…。
その1週間の間僕はことあるごとに、書類に印鑑を押してもらおうと、それとなく話をしていました。
なぜ常にストレスを感じているのか?
1週間の間その書類のことが気になり続けているはずなんですよ…。わたくしもそんなにのんびりは待っていられないですし、ちょくちょく催促しておりましたので…。
こんな書類ごときでストレスなんて微々たるものかもしれませんが、その一つ一つの積み重ねが確実なストレスにつながると思います。
2-2.物事を忘れやすい
人間はそもそも物事を忘れやすい生き物だったりします。
嫌な記憶をいつまでも記憶しておくと、後々の人生しんどいのでそもそも忘れやすくなっていたりするのですが、人間が同時に記憶できる数としては7つだったりします。
・一週間
・音階
・七不思議
・七福神
・〇〇7つ道具
これらはすべて7つで構成されています。そして実験でも平均して7つ以上のことは覚えられないという結果も出ていたりします。
例えば、おつかいを頼まれたとしまして、
リンゴ、ミカン、ばなな、ちくわ、キャベツ、お茶、カレーのルーを買ってきてね
と言われて、買い物を終えるまで覚えておくことはできますか?
頭の中でずっと気にしておくことは、それだけでストレスとなります。
3.ストレスの減らし方
現在の生活環境がストレス原因になっていたりします。
インターネットの普及により、大量の情報が即座に入手できるようになりました。しかしその多すぎる情報自体がストレスになっている可能性があります。
人間の能力は昔からさほど変化していないのに、入ってくる情報の量だけが増えてしまい、処理しきれなくなっている思います。
一度入ってきた情報は何もしなければ、わすれてしまいますが、実は頭の片隅にはしっかりと残っていたりします。ふとしたきっかげで思い出したりするのはそのせいです。
そのストレスを軽減する方法は2つです。
・情報自体を入ってこないようにする(断捨離)
・入ってきた情報を外部に出力する(お勧め)
簡単に見ていきます。
3-1.情報自体を入ってこないようにする(断捨離)
そもそも情報が多すぎるので、入ってこないようにすればOKです。
全ての情報を仕入れていては、人間の処理能力を大幅に超えてしまうからですね。
スマホやSNSを見る時間を減らすだけで、入ってくる情報はだいぶ削減できます。しかしこれは、経験からあまりうまくはいかないと思います。
簡単に情報を仕入れることに慣れてしまったからだと思います。隙間時間を見つけては、ニュースサイトを見たり、SNSを見たり…。
しかし、仕事の場合はそうもいきません。入ってこないようにしていても、勝手に入ってきます。上司からの依頼などであれば、まあ無理でしょうね。
3-2.入ってきた情報を外部に出力する(お勧め)
メモを取ることにより情報を頭の外に出します。
情報が頭の中にある状態だと、それが気になりもやもやするからです。
例えば、
仕事でしっかり考える必要がある場合、細かい仕事が頭にちらついていると、はかどりません。
急ぎではないけど、絶対にやらないといけないような内容です。
例えば、電話、メール、会議室の予約など、小さい内容ですが、この辺が頭の中に何となくちらついていると、集中できなかったりします。
これを解決するのが、メモを取って一度外部に出力するということになります。
4.記事のまとめ
できない人は常にストレスを感じています。記憶として意識していないにしても、必ず頭の中でもやもやとして残っています。それをメモを取るという外部への記録する行為が頭の中のもやもや(ストレス)を軽減するということになります。
ちなみにわたくし、仕事のことが自宅でもちらつき、一切リラックスできない時期がありました。その時に実践していた頭の中の整理法は結構参考になると思います。
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