適応障害で休職するなら期間は最低3か月です。実体験をもとに紹介!
適応症外で休職したほうがいいといわれたのだが、大体どのくらい休んだらいいのでしょうか?
一般的には、3か月から半年という風に言われていたりしますが、結論から言うと最低3か月は休んだほうがいいです。
なぜなら、僕は適応障害で休職したのですが、2か月で復職した結果、復職初期のころは少ししんどかったからです。
この記事では、個人的に感じた休職に必要な最低期間や、休職中の過ごし方などを書いています。
一般的な休職期間なども書いていますので、どのくらい休職するのかな?といったイメージがわくのではないかなと思います。
1.適応障害で休職する場合の最適な期間は?
適応障害で休職する際、一般的には「1か月~6か月」程度といわれていたりしますが、個人的には若干違うのかなと感じました。
結論から言うと、個人的に必要だと感じた休職期間は最低3か月です。
下記でその内容について、解説します。
1-1.一般的には1か月~6か月です
上記説明の通り、一般的には「1か月~6か月」必要といわれています。
通院している病院の医師に聞いてみたので、概ね間違いのではないでしょうか。
休職する前に、「休職するといっても、どのくらいの期間必要なのだろうか?」という疑問を持ってしまったんですね。なので、聞いてみました。
ちなみに、上記の期間はあくまでも一般的な期間ですので、医師によっては若干意見が違うかもしれません。
ネットなどでは、3か月~6か月くらいは必要と書いてあったりするので、あながち間違いではないと思います。
1-2.個人的には最低3か月です
結論から言うと、最低3か月は必要と感じました。
僕は2か月間休職して、復職したのですが、復職直後にストレスを感じる出来事が起きたからです。
適応障害の原因となった、パワハラを受けていた社員からの電話を取ってしまったのですが、下記のような感じでした。
- 汗が止まらない
- 急な不安感に襲われる
- 直後から仕事にならない
電話を受けただけなのですけどね。
なので、2か月で復帰したのは正直早すぎたのかなと思っていたりします。
ですので、最低3か月は必要です。
2.休職期間はどのように決まる?
休職期間は、医師と相談することにより決まります。
医師が「このくらいの期間は休んだほうがいいな」というのを、症状を見つつ判断するからです。
僕の場合は、下記の流れです。
- まずは1か月休職しましょう
- 1か月後に再診察
- もう1か月延長しましょう
上記の流れです。大体の人が再診察を受けますので、その時に今後どうするのかといった判断をします。
なので、医師と相談することにより、休職期間が決まります。
3.休職期間は会社が環境を整えるための期間
休職期間中というのは、下記の期間ととらえればいいのかなと…。
- 疲れた体を休める
- 疲れた精神を休める
- 会社が環境を整える期間
上記の通りでして、個人だけでなく会社にも準備期間が必要です。
休職期間中は、定期的に上司との面談を行うのですが、その際に要望を伝えます。
僕の場合、パワハラを行っていた社員が移動しないのであれば、僕が移動するという方向で調整してもらっていました。
3-1.会社が職場環境を整えるための期間とは?
復職に向けて、職場環境を変える必要がありますが、すぐに変えることができません。
職場環境を変えないとダメな理由は「適応障害の治し方!本質は「環境を変える」これだけです。 - ボテ腹ボルダーの日常」にて紹介しております。
沢山の社員が働いている関係上、すぐに異動させたり職種を変えたりということができないからです。
僕が転勤して移動するのに、最低3人が異動する羽目になりました。移動先には空きがなかったりするので、異動先の調整も必要だったりします。
なので、会社側にも職場環境を整える期間は必要です。
4.まとめ
最後に記事の内容をまとめます。
適応障害で休職するのに、必要な期間は最低3か月でして、1か月や2か月では短いなと感じました。
休職期間中は下記のような期間と、とらえるといいと思います。
- 疲れた体を休める
- 疲れた精神を休める
- 会社が環境を整える期間
個人が休むだけの期間ではなく、会社側の職場環境を整える期間です。
今回はこんな感じで終わろうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。