適応障害の薬を飲まないでも調子がいい【完治じゃない可能性】
適応障害で薬を処方されて飲んでいるのだけど、飲み忘れたりすることがあります。たとえ飲まなかったとしても、体の調子は良かったりするのですが、このまま飲むのをやめても大丈夫だったりしませんか?
実は、薬を突然辞めるというのは、意外と危険だったりします。
なぜなら、薬を飲まなくても調子がいいと感じる理由が、適応障害が完治したからじゃない可能性があるからです。
この記事では体の調子がいいと感じても、適応障害が完治してない理由や、薬を突然辞めると起きること、薬の辞め方を書いていたりします。
記事を読み終えると、意外とスムースに薬を辞められる可能性が出てきます。
1.飲み忘れることは特に問題なしです
処方された薬を飲み忘れること自体に、問題はありません。
ただし条件がありまして、それは下記の様な感じですね。
- 飲み忘れは短期間
- 適応障害の症状が落ち着いている
上記の通りでして、適応障害の症状が落ち着いており、薬の飲み忘れが短期間という場合によります。
個人的には、転勤により職場環境が変わってからというもの、薬を自然に飲み忘れてしまうくらい、体調は良かったです。
医師の処方通りに飲むに越したことはないのですが、抗生物質ではないので、薬の効果が薄くなったりといったことはありません。
なので、上記の条件内であれば、多少飲み忘れることに問題はないといえます。
2.飲まなくても調子がいい理由!完治じゃないかもですよ
見出しの通り、調子が良くても適応障害が完治したとは言えない可能性があります。
環境を変えることに成功したのであれば、完治に向かっている可能性があるので、薬を飲まなくても体調のいい日がある可能性があるからです。
個人的には、転勤により環境が変わった結果、自然に薬を飲み忘れるくらいにまで症状が改善されていきました。
そこで適応障害は完治したものと、調子に乗って、薬を飲む回数を勝手に減らしていった結果、少しずつ調子の悪い日が増えていったりしました。
薬を飲まなくても、調子がいいと思ったのを適応障害が完治したと勘違いしたのです。
3.長期間薬を飲まなかった場合、起きたこと【実体験】
訳アリですが、4か月ほど薬を飲まなかった期間がありました。
適応障害が完治してない場合、4か月も薬を飲まないと、割としんどかったりします。
- イライラが抑えれない
- 不安感が増す
- 不安により夜寝れなくなる
- 考えることができなくなる
- 他人を攻撃してしまう
- 食欲不振
上記の感じで、精神が安定しない感じがもろに出てしまいました。薬で緩和していたのが、徐々に表面に現れてきた感じです。
適応障害が完治していない場合、違う原因により症状が出てくる可能性を秘めていたりします。
個人的にも完全に違う原因で、いろいろな症状が出ていた感じです。
4.薬を辞めるなら急にではなく、徐々に辞めるべき話
もし薬を辞めるのであれば、急に辞めるのではなく少しずつ辞めたほうがいいですよ。
理由は上記でも書きましたが、完治していない場合いろいろ症状が出る可能性があるからです。
下記にて、薬を徐々に辞める方法を説明しようと思います。
4-1.薬を徐々に辞める方法
薬を徐々に辞めたいのであれば、主治医に相談するとOKです。
自分の思い込みで勝手に辞めた場合、僕みたいに失敗する可能性があります。なので、とりあえず薬を減らしたいと、相談しましょう。
個人的には、今現在は種類はそのままで
- 一回で飲む量を減らす
- 薬を飲む回数を減らす
上記の通りでして、次は薬の種類を減らします。
なので、計画的に薬を辞めるように主治医に相談していきましょう。
5.まとめ
最後に記事の内容をまとめようと思います。
適応障害で処方された薬を飲み忘れることに問題はありません。
ただし、飲まなくても調子がいいと感じるのは、適応障害が完治したからだとは言えない可能性もあったりします。
その状態で薬を辞めると、別の原因により適応障害のような症状が現れる可能性があるからです。
なので、主治医と相談して、徐々に薬を辞める必要があります。
今回はこんな感じで終わろうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。