
適応障害と診断されたんだけど…。
今起きていること以外にどんな症状が起きるの?

一般的に出る症状としては11種類ほど…。
だけど人によって出るものと出ないものがあるよ!
この記事では下記について解説していきます。
- 適応障害に起きる一般的な症状
仕事でパワハラにあってから適応障害になりました。いろいろ症状は出たけど、一般的に言われている症状が当てはまらなかったりもします。すべて出るわけではないですよ!
適応障害の基本的症状
適応障害になってしまうと、一般的には下記の様な症状が出るとされています。
- 情緒的障害
- 行為の障害
- その他障害
大きく分けると上記の3分類です。それぞれどんな障害があるのか見ていきましょう。
情緒的障害
情緒的障害は簡単に言うと、「感情の変化に関する障害」になります。細かく分類すると下記の2種類です。
- 涙もろくなる
- 抑うつ状態や不安感などの絶望感
上記の感じですね。
涙もろくなる
基本的に涙もろくなります。突然涙があふれてくるなんてこともありますよ。「詳しくはこちらの記事を参照です。」
抑うつ状態や不安感などの絶望感
ストレス源に触れているときは基本的に抑うつ気分だったり、不安感が強くなります。ストレス源から離れると症状はなくなりますね。「詳しい症状はこちらの記事参照」
行為の障害
行為の障害は簡単に言うと、人の行動面に現れる障害になります。細かく分類すると下記の5種類です。
- 規則を守れなくなる
- 怠学や粗暴行為
- 公共性の欠如
- 責任の不履行
- 反社会性行為の繰り返し
上記の感じですね。情緒的障害に比べると症状が出たり出なかったりするので人によって差が出ると思います。
規則を守れなくなる
規則を守れなくなります。精神面からくるのですが、守りたくても守れなくなってくるような感じです。
怠学や粗暴行為
うまくいかないことが多くなってくるので、人にあたったりするようになります。うまくストレスを発散できれば症状としては少ないかなと…。
公共性の欠如
この辺のルール的なことは最低限守るものとして、意識していたので特に問題は起きていませんでした。
精神的に疲弊してくると、守りたくても守れなくなってくる可能性が高いです。
責任の不履行
気分が落ち込みやすいので、仕事にならないことはしばしば…。
反社会性の繰り返し
ほとんど起きないかなという印象です…。
その他障害
その他の障害としては下記の2種類です。
- 社会的な引きこもり
- 職業、学業の停滞
上記の通りです。
社会的な引きこもり
初期のころはあまり症状としては出ずらい気がします。適応障害は「ストレス源から離れれば症状は緩和する」ので、休日等は割と影響なしです。
症状が悪化してくると、ストレス源から離れても割と症状が出たりもするので、引きこもるということはありました。「詳しくはこちら」
職業、学業の停滞
基本的に思考が停止している状態でした。
午前中は頭が働かず仕事にならないので、意識して単純作業をするようにしていました。
午後に頭が回りだすといっても、普段よりは低下しているので、物事を考えようとしないし、単純なミスも増えていました。
「詳しくはこちら」
適応障害は抑うつ状態が一番しんどいです!
適応障害になって一番しんどいなと感じたのは、「抑うつ気分になる」ということです。
適応障害で起きるとされている症状のほとんどが、この「抑うつ気分」になることが引き金になって起きているような気がするからです。
人によって症状が出るものと出ないものがあるのは間違いありません。どのくらい抑うつ状態になっているのかで変わってくるような気がしています。
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