
キャンプに行きたいけど車にあまり荷物を積めないんだよね。ルーフキャリアとか自分でつける自信ないし、ちょっとお高いし…。車を買い替えるわけにもいかないし…。お手軽に荷物を詰める方法ってないかな?
上記の様な疑問に答えます。本記事の内容は下記の様な感じ…。
- ルーフキャリアバックの使用レビュー
- ルーフキャリアバックのメリット・デメリット
この記事を書いている僕は、ルーフキャリアバックを実際に購入してキャンプ時の荷物運びとして利用しています。
というのも、現在HONDAのフリード(6人乗り)に乗っているのですが、夫婦+子供4人なので荷物を置くスペースはほとんどありません。というか無いに等しい…。
初めてキャンプに行ったときは、車内に何とか荷物を詰めこんでみたものの、かなり窮屈…。「やっぱりルーフキャリア必須かな?」と考えてみた物の、値段がそこそこすることに躊躇してしまいました。大きい車に変えるわけにはいかないし…。
そんな感じで安く荷物を積める方法を探していて見つけたのが、こちらの商品…。
そこで今回は「ルーフキャリアバックを実際に使ってみた感想とメリットデメリット」について解説していこうと思います。
結論から言うと、結構荷物を載せることができます。それも取り付けも簡単で価格も安い…。「がっつりアウトドア派ではなく、たまにはキャンプに行きたいな…。」そんな感じの人は一つ持っておくだけで手軽に荷物を載せることができるので便利だったりしますよ…。
ルーフキャリアバックの使用レビュー
ルーフキャリアバックを実際に購入して使っていますので、紹介していきます。
ルーフキャリアバック|スペック詳細
実際に使っているルーフキャリアバックのスペックは下記の様な感じです。
サイズ(高さ×横幅×奥行) | 430㎜×860㎜×970㎜ |
重量 | 約3.5Kg |
収納量 | 359L |
材質 | ポリエステル500D |
防水 | 〇 |
耐荷重 | 45Kg以下 |
ちょっと怖いのであまり重たいものは乗せたことがないのですが、一応45Kgまでは耐えることができるようです。一応防水になっていますので、ちょっとした雨の日でも安心です。
ちなみにポリエステル500Dという材質ですが、テント生地に使われている最も一般的な素材になっています。吸水性が低いので濡れても乾きやすいのですが、火に弱いのがポイントです。
ルーフキャリアバックを実際に使用してみた!|写真で紹介
セット内容は下記の様な感じです。
- ルーフキャリアバッグ本体
- 滑り止めマット
- 収納袋
- クリップ付きベルト
- ダイヤル錠
一応ダイヤル錠が付属していますので、盗難対策になって安心です。


まずは屋根に滑り止めシートを設置します。ぶっちゃけ100均で同じ材質のシートが手に入ります。かなり小さいですけどね…。


滑り止めシートの上にルーフっキャリアバックを載せて、中に荷物を入れていきます。


車体への固定はキャリアに固定するか、ついてない場合は付属のクリップ付きベルトをドア枠のフレームに引っ掛けて固定する形となります。
ドアを開けて車体側のゴムパッキンを少し外せばフレームが見えてきますので、そこに引っ掛けます。




ルーフキャリアバックを固定するとこんな感じになります。運転席側と助手席側に一つずつ固定し、2列目の左右のドア枠にそれぞれ固定すればOKです。




実際に取り付けるとこんな感じです。荷物に高さがない分少し潰れた感じが否めないですね…。商品のイメージ写真通りの形を想像していたので、少し見た目は残念です。






実際に積んでみた荷物紹介|ぶっちゃけもっと詰める!
実際にルーフキャリアバックに積んでみた荷物はこんな感じです。軽いものを中心に積んではいますが、ぶっちゃけもっと行けそうな気がします。
- グランドシート:1セット
- 寝袋(大人):2セット
- 寝袋(子供):4セット
- 寝袋用マット:6セット
- 折り畳みチェア(大人)2セット
- 折り畳みチェア(子供)2セット




というよりもうちょっと高さを出さないと見た目が悪いので、もっと積んだほうがいいかもしれません。
ルーフキャリアバックを使ってみて感じたデメリット
- 荷物を入れるのは少し大変かも
- 完全防水ではないので濡れてもOKなものを入れるといいかも
- 荷物が少ないとつぶれておしゃれな感じがしない
デメリット①荷物を入れるのは少し大変かも
車のルーフ(屋根)に荷物を載せる形になるので、高さのある車だと荷物を積みにくいです。
個人的に乗っている車がフリードなので、少し高さがあって積みにくかったです。とはいえ荷物の積みにくさはどのルーフキャリアだろうが付きまとう問題ではあります…。
脚立や踏み台があれば多少は楽に積み下ろしが可能だったりしますし、ドアステップを利用する方法も楽だったりしますので合わせてどうぞ…。
とはいえ軽い物であれば、ルーフキャリアバックに荷物を積んだ状態で屋根に乗せるという方法もできなくはなです…。
デメリット②完全防水ではないので濡れても大丈夫なものを入れる
一応防水仕様となっていますので雨の日でも安心です。チャック部分を上から覆うように生地がかぶさるので、バック内に水が入る心配もなさそうです。


現時点では晴れた日にしか使ったことがないので、大雨だとどうなるか…。
少し不安がありますので濡れても大丈夫なものを入れるようするのがいいかと…。
デメリット③荷物が少ないとつぶれておしゃれな感じがしない
荷物の量によってはバック自体がつぶれてしまうので、見た感じがおしゃれではないです。
商品紹介で使われている写真はなんか角ばっててかっこいいですよね。ぶっちゃけ僕はこれをイメージして購入しました。
実際は感じに仕上がってます(;’∀’)


バック内に大き目の箱を入れてつぶれないような積み方をすれば、こんな見た目にはならない気がします…。とはいえ見た目を気にしないって人であれば全く問題ないですね。僕はちょっとだけ気になりました。
ルーフキャリアバックを使ってみて感じたメリット
- 脱着が圧倒的に楽
- 圧倒的に安く車の収納量が上がる
- 折り畳み可能なので使わない時でも邪魔にならない
メリット①脱着は圧倒的に楽
取り付け取り外しは結構楽にできたりします。
車の固定方法がバックルで止めるだけだからです。屋根にキャリアをつけてない車であれば付属のクリップ付きベルトをつける必要がありますが、慣れると簡単に取り付けることができる。
最初は時間がかかりますが、慣れてしまえばすぐに取り付けができる。
とはいえ慌ててしまわないように一度だけ事前に取り付けをして練習してみるといいと思います。
メリット②圧倒的に安く車の収納量が上がる
収納量 | 359L |
公式の収納量は上記の通り359Lです。どのくらいの物が入るのかピンとこないと思います…。僕はぶっちゃけピンときません。大体下記の様な感じをイメージするといいかと…。
- 家族2~4人分の冷蔵庫(330L~368L)
下記のRVBOXが横に並べると二つは収納できて、さらに少し高さが余裕ある感じになります。
実際に下記の物を積んでみましたが、かなり余裕がありました。実際にキャンプに行ったときに積んでいたのですが、木炭やテーブル類なんかも積んでたりします。


メリット③折り畳み可能なので使わない時でも邪魔にならない
ルーフキャリアバック自体は折り畳み可能かつ、専用の収納袋が付いているので保管するのに場所を取られません。車内に入れていてもあまり邪魔になりません。
個人的にはキャンプに行くときにしか使わないので、キャンプ道具と一緒に収納しています。
まとめ
というわけで、実際に使用してみたルーフキャリアバックのまとめになります。
デメリットは下記の通りです。
- 荷物を入れるのは少し大変かも
- 完全防水ではないので濡れてもOKなものを入れるといいかも
- 荷物が少ないとつぶれておしゃれな感じがしない
メリットは下記の通りです。
- 脱着が圧倒的に楽
- 圧倒的に安く車の収納量が上がる
- 折り畳み可能なので使わない時でも邪魔にならない
積み込む荷物の量によっては少し潰れた感じの見た目になるので、見た目を重視する人は積み込み量を調整する必要がありそうです。
見た目が全く気にならないのであれば、格安かつ手軽に車の収納量を増やせます。あまりアウトドアをしない人でも一つ持っているだけでいざという時に困らないので持っておいて損はないかと…。
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