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スポーツドリンクは糖分過多?日常的に飲みすぎれば悪影響!【理由解説】

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Nagya(Oyui)
Nagya(Oyui)

・スポーツドリンクってなんで糖質が多いの?

・あまり飲みすぎないほうがいいのかな?

・飲みすぎた場合って何か影響あるのかな?

・お勧めの飲み方があれば知りたいな…。

上記の様な疑問に答えます。本記事の内容は下記の様な感じ…。

  • スポーツドリンクに糖分が多く含まれる理由
  • スポーツドリンクを飲みすぎた場合の影響
  • お勧めの飲み方&ドリンク紹介

この記事を書いている僕は、仕事中の熱中症対策で毎日のようにスポーツドリンクを飲んでいました。具体的にはアクエリアス500mlを毎日1~2本です。

当時は栄養素の知識なんて全くなかったので、何も気にせずに飲んでいました。毎日飲んでいるうちに、「なんだか体がだるいな」とか「あれ?最近太ったかな?」とか感じるようになりました。

そこで今回は、スポーツドリンクを日常的に飲んだ場合の影響について解説しようと思います。

スポーツドリンクを日常的に飲み続ければ、体には悪く悪循環につながります。記事の最後には効果的な飲み方も解説しましたので、見ていきましょう。

目次

スポーツドリンクに含まれる糖分量|角砂糖に換算!

まず最初に、スポーツドリンクにどのくらいの糖分が含まれているのか見てみましょう。ざっと下記の様な感じになってます。※500mlペットボトル1本当たり

メーカー ドリンク名 糖分(g) 角砂糖(個)
大塚製薬 ポカリスエット 31 10
ダイドードリンコー ミウプラススポーツ 24 8
ダイドードリンコー ミウプラススポーツブルーオアシス 23.5 8
ポッカサッポロフード キレートレモンCウォーター 20 7
サントリー グリーンダカラ 22 7
サントリー ビタミンウォーター 22 7
サントリー ライフパートナーダカラフレッシュスタート 21 7
サントリー ダカラスポーツ 23.5 8
コカ・コーラ アクエリアス 23.5 8
コカ・コーラ アクエリアス1日分のマルチビタミン 20 7
コカ・コーラ アクエリアスクエン酸スパークリング 23.5 8
コカ・コーラ アクエリアスピーチ 23 8
キリン キリンサプリブラッドオレンジ 20 7
キリン キリンサプリレモン 20 7
キリン キリンアミノサプリ 20 7
大塚製薬 イオンウォーター 13.5 4.5
コカ・コーラ アクエリアスゼロ 3.5 1
コカ・コーラ アクエリアス経口補水液 13.5 4.5
コカ・コーラ アクエリアスS-BODY 0
明治 ヴァームウォータグレープフルーツ 3.7 1
明治 ヴァームウォータクリアアップ 3.7 1
サンガリア ポストニックウォーター 15 5
サンガリア ポストニックウォーターレモン 15 5
アサヒ飲料 アサヒスーパーH2O 14.5 5
キリン キリンラブスポーツ 17 6
キリン アミノバイタルGOOD2000 14 5

ほとんどのスポーツドリンクで、角砂糖5個以上が含まれています。一番多いものでは角砂糖10個分も含まれているものまであります。

Nagya(Orio)
Nagya(Orio)

こうやって角砂糖に換算すると、結構多いのね(;’∀’)

スポーツドリンクに糖分が多く含まれる理由|3つ

なぜスポーツドリンクには、上記の様に大量に糖分を含んでいるのか…。理由としては3つほどありまして、その理由は下記の通りとなっています。

  • 甘みを出して飲みやすくする
  • 水分の吸収速度を上昇させる
  • 運動時のエネルギー補給

スポーツドリンクを飲む目的としては、上記の3つの理由を満たしていいないといけないんですね。どれも大事な理由なので、下記で説明していきますね。

甘みを出して飲みやすくする

ドリンク自体に甘みを出すために、糖分が多く含まれています。

ドリンク自体が甘いと飲みやすいですよね…。運動時の水分補給が目的なので、甘みを出すことで飲みやすくしています。

水分の吸収速度を促進させる

水分の吸収速度を促進させる目的で、糖分を多く含んでいます。

糖分とナトリウムが合わさると体内への吸収が促進されます。それに合わせて水分の吸収もよくなります。

スポーツドリンクは水分補給が目的です。効率よく補給できるようにと、糖分とナトリウムが適度に配合されています。

逆に糖分を含めすぎると吸収速度は遅くなります。糖分脳後10%超えてくるとかなり遅くなるので、スポーツドリンクは多くても6%となっています。

運動時のエネルギー補給

運動時のエネルギー補給が目的で、糖分を多く含んでいます。

運動時は糖質をエネルギーとして使用しますので、糖質の配合されたスポーツ飲料を飲むことによって、エネルギーを補給できるようになっています。

ちなみに、糖質が枯渇した状態で運動すると、運動に使うエネルギー源がないため、筋肉の栄養であるタンパク質を使ってしまいます。

運動時にエネルギー源である糖質が枯渇してしまわないように、効果的に摂取する必要があります。

スポーツドリンクを飲みすぎた場合の影響|3つあり

運動時の水分補給に適したスポーツドリンクですが、飲みすぎると体にとってはあまりよくなかったりします。一般的には下記の様な影響が出るとされています。

  • 糖分の過剰摂取
  • 倦怠感が出てくる
  • ペットボトル症候群になる

下記で詳しく解説します。

糖質の過剰摂取

スポーツドリンクは目的上それなりの糖分が含まれています。飲みすぎると糖分の過剰摂取につながります。

一日に推奨されている糖分の摂取量は下記の様な感じで算出できます。

  • 体重の5%が推奨
  • 例)65Kg×0.05÷100=32.5g

上記の感じです。僕の場合体重が65キロなので、1日33gとなります。

食事でも大量に糖分を摂取する可能性があることを考えると、スポーツドリンクを飲むと過剰摂取につながってしまいます。

倦怠感が出てくる

ざっくり言うと、糖質を摂取すると体内では下記のことが起こります。

  • 血糖値が上がる
  • インスリンが分泌されて血糖値が下がる

血糖値を下げようとインスリンが分泌されると、体のだるさや眠気を感じるようになります。

血糖値が一気に上がると、一気に下げようと大量にインスリンが分泌されるので、激しい眠気や体のだるさを感じるようになります。

お昼ご飯を食べた後にだるくなったり、眠たくなったりした経験はありませんか?糖質を摂取したことによりインスリンが分泌されている結果ですね。

ペットボトル症候群になる

あまり聞きなれないかもしれませんが、ペットボトル症候群になる可能性があります。いわゆる糖尿病につながります。

大量に糖質を摂取すると、インスリンを大量に分泌して血糖値を下げようとするのですが、日常的に糖質を摂取していると、インスリンの分泌が追い付かなくなります。

その結果、血糖値を下げることができずに糖尿病に発展するという流れです。

さらに、以下のような悪循環にもつながったりしますので要注意です。

  • 糖分の摂取により血糖値が上がる
  • 尿糖が発生し、尿量が増える
  • 水分不足になり、スポーツドリンクが欲しくなる
  • 糖分摂取により血糖値が上がる

日常的にスポーツドリンクによる水分補給をしていると、上記のような悪循環に陥る可能性がありますので注意が必要です。

スポーツドリンクの効果的な飲み方|あくまで自己流ですが!

上記のように飲みすぎると問題なのであって、適量であれば問題はありません。

  • スポーツ時の水分補給
  • 熱中症予防時の水分補給

上記の様な場面を想定して、個人の体験を話してい行きます。参考になれば幸いです。

スポーツをする際のおすすめの量

スポーツ時は1リットルは飲んでも問題ないと思います。スポーツ時はエネルギーとして糖質を消費するので、多めに糖質をとる必要があるからですね。

個人的には高校時代の部活で野球をやっていました。ほぼ毎日「アクエリアス」を1リットル飲んでいましたが、特に悪影響はありませんでした。

基本的には以下の2パターンの感じでした。

  • アクエリアス:1ℓ+麦茶:1ℓ
  • 麦茶:2ℓ

麦茶だけの日でも特に問題はありませんでしたけどね…。

熱中症対策に対するおすすめの量

基本的には飲まなくてもいいかと思います。激しい運動をしているわけではないので、糖質の過剰摂取につながります。

仕事中に熱中症対策で、「アクエリアス」500mlを毎日飲んでいましたところ、下記の感じでした。

  • 毎日体がだるい
  • 体重増加(2か月で5キロ増加)

完全に糖質の過剰摂取による影響だと思っています。翌年からは麦茶と塩飴に変更しましたが、特に問題はありませんでした。

スポーツドリンクお勧め|シーン別に紹介!

水分補給といっても、運動前と運動中では目的が少し異なるので、糖分濃度も若干ではありますが、違いがあります。一般的には下記の様に分類されます。

  • アイソトニック飲料:糖分濃度が高めで運動前がお勧め
  • ハイポトニック飲料:糖分濃度が低めで運動中・運動後がお勧め

こちらの記事でもまとめてますので、良ければ参考にどうぞ…。

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運動前に飲むアイソトニック飲料

運動前に飲むことを推奨されている「アイソトニック飲料」については、少し糖分濃度が高めなのですが、糖分濃度が低いという理由でおすすめするなら、「キリンアミノサプリ」です。ペットボトル1本に約20gの糖質が含まれています。

ちなみに「アイソトニック飲料」の中で、最も糖分の多いドリンクは「ポカリスエット」でペットボトル1本に31gの糖質が含まれています。

運動中に飲むハイポトニック飲料

運動中に飲むことを推奨されている「ハイポトニック飲料」については、全体的に糖分濃度が低めです。

おすすめは、「アクエリアスゼロ」です。ペットボトル1本に3.5gしか含まれていません。

まとめ|炭酸飲料等と比較すると糖分低めです!

スポーツドリンクの中で糖分量が多いとされる「ポカリスエット」ですら31gです。

これに対して、ほとんどの炭酸飲料は50g以上の糖分が含まれており、カロリーも200Kcalを超えます。

メーカー ドリンク名 糖分(g) 角砂糖(個)
大塚製薬 ポカリスエット 31 10
コカ・コーラ コカ・コーラ 56.5 19
コカ・コーラ ファンタオレンジ 52.5 18
アサヒ飲料 三ツ矢サイダー 55.0 18

最も多いとされる「ポカリスエット」ですら、遠く及びません。スポーツドリンクには糖分が多く含まれているのですが、炭酸飲料等と比較すると以外にも少な目だったりします。

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この記事を書いた人

山口県在住の30代です。基本的には実際に使ってみたり体験したことのみを記事にまとめています。記事を読んでいただいた方の参考になればうれしいです。

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