冬の高速道路でタイヤチェーンが義務化されたと聞きました。いざという時のためにタイヤチェーンを購入しようと思うのですが、何を買ったらいいのかよくわからなかったりします。ついでに着け方なんてのも知りたいです。
実はタイヤチェーンって、意外とつけるのが難しかったりします。
なぜなら、タイヤチェーンって生活環境によってはほとんどつける経験がないからです。
- 年に数回
- 数年に1回
上記の感じで、ほとんどつけることがないですよね。過去に着けたことがあっても、忘れていることがほとんどです。
この記事では、いざという時に困らないように、自分用に写真を交えて整理した内容を紹介しおります。
記事を読み終えると、タイヤチェーンの購入から取り付けまでがわかるので、いざという時の役に立つかと思います。少しだけお付き合いください。
タイヤチェーンを購入する際の注意点
まずはタイヤチェーンを購入する際の注意点を紹介しておきますね。
車種によってはタイヤサイズが違うので、間違って購入してしまうと、装着できない可能性がありますので。
確認すべきポイントとしは、下記の2点ほどです。
- タイヤサイズ
- タイヤ種別
上記の通り。タイヤサイズは自分の車のタイヤに書いてあります。
簡単に見方を書いておきますね。僕のタイヤの表記は【185/65R15】です。
わからなければ、店員さんに確認すればOkですよ。
タイヤの種類については、ノーマルなのかスタッドレスなのかということになります。
金属チェーンと非金属チェーンの比較
上記の内容を確認したところで、タイヤチェーンの種別について紹介しておきます。大きく分けると、下記の2通りに分かれます。
- 金属チェーン
- 非金属チェーン
上記の通りです。どちらを選択してもいいのですが、どちらにもメリット・デメリットがあります。
金属チェーンのメリット・デメリット
金属チェーンのメリット・デメリットを紹介しておきます。
メリットは下記4点ほどです。
- 値段が安い
- 深雪でのグリップ性能が高い(滑りにくい)
- コンパクトに収納できる
- 手入れがよければ、耐久性が長い
デメリットは下記3点ほどです。
- 保管状況が悪いと錆びる
- 慣れないと装着に時間がかかる
- 振動、騒音が大きく乗り心地に影響する
上記の感じです。
非金属チェーンのメリット・デメリット
非金属チェーンのメリット・デメリットを紹介しておきます。
メリットは下記3点ほどです。
- タイヤへの取り付けが簡単
- 振動、騒音が少ないので乗り心地がいい
- スピードだ出しやすい
デメリットは下記3点ほどです。
- 金属製に比べて劣化が早い
- 値段が高い
- 収納は金属製に比べ場所をとる
上記の通りです。
タイヤチェーンの取り付け方法【写真で解説】
今回購入して取り付けを行った商品は「CYBER NET」という商品。
非金属製のチェーンで、車の移動なしで簡単に着脱可能といった特徴があります。
それでは、実際に取り付けてみましょう。大まかな手順は下記のステップですよ。
- ①タイヤの裏側にチェーンを回す
- ②タイヤ奥側のロックをかける
- ③タイヤ下側のフックをかける
- ④タイヤ上側のフックをかける
- ⑤付属のハンドルを使て、フックをロックする
上記の5手順です。
チェーンはこんな感じです。
①タイヤの裏側にチェーンを回します。
イメージはこんな感じです。
②タイヤ奥側のロックをかける
イメージはこんな感じです。
③タイヤの下側のフックをかける
④タイヤ上側のフックをかける
イメージはこんな感じです
⑤付属のハンドルを使ってロックする
イメージはこんな感じです
練習しておきましょう【割と苦戦】
見出しの通り、実践デビューする前に一度取り付けておくことをお勧めします。
理由は下記の通り2つほどあります。
- 新品はチェーン自体が伸びていないのつけづらい
- 初めてor数年ぶりだと、やり方を忘れている
上記の通りです。手順もそうなのですが、新品は材料自体が伸びていないので、手順⑤のロックする際にめちゃくちゃ力が必要でした。
2度目は、チェーンの素材が伸びたのか、少量の力でロックすることができました。
2度ほど取り付けを行ったのですが、時間としては下記の通り。
- 1度目 : 20~30分
- 2度目 : 10分以内
上記の通り。事前に1度目を経験しておくことで、本番に数分で済むので…。割と寒空の中20~30分作業ってしんどいですからね。
まとめ
最後に記事の内容をまとめていきます。
金属製と非金属製に分別されますが、それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分に合ったほうを選択すればOKですね。
いざ本番で取り付けようとしても、慣れていないので時間がかかる可能性が高いです。なので一度は装着してみることをお勧めします。
割と寒空の中装着作業するのはしんどいと思いますので…。
今回はこんな感じで終わろうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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